2020-01-01から1年間の記事一覧
1ヶ月ほど前に、心臓外科の先生のブログに記事を書いたり、あとこのブログをFBにアップしたことで、多くの方に読んでいただくことができて、多くのfeedbackをもらいました。 で、気づいたら1ヶ月以上ブログ更新してなかったので、そろそろ書こうかなと。 …
MPHの学生から臨床フェローへ シドニー大学でMPHを始めたところから、1年後にシドニーの小児病院で念願の臨床フェローを始めるに至った最大のポイントは、 I was in the right place at the right time. ということです。 つまり、簡単に言えば、「運が良か…
オーストラリアで医療職を探している方へ オーストラリアは、英語の試験さえ通れば、外国人でも比較的医療職につきやすい国です。 とは言っても、英語の試験と同じくらい高いハードルは、「職を見つけること」です。 オーストラリアで医師や看護師として働く…
臨床フェロー1年目を振り返る 小児外科臨床フェローとしての2年目も、すでに5ヶ月がたちました。 最近の2ヶ月間は、とにかくCOVID-19の影響により、職場環境もだいぶ特殊な状況が続きましたが、2週間前からようやく待機手術も8割がた復活し、業務も通…
異常に狭いSET programの門 前回はConsultantになるまでの道のりと、そこに至るまでのtraineeのヒエラルキーについて書きましたが、今回はこのTraining program (SET: Surgical education and training)についてもう少し書いてみます。 小児外科のSET prog…
オーストラリアにおける"一人前"の医師とは 今日は、オーストラリアで一人前の医師になるまでのプロセスについて書いてみます。 オーストラリアにおいて「一人前」の医師、とはイコール「Consultant」です。 簡潔にいうと、オーストラリアでの医師の区別は、…
Children's Hospital at Westmeadのコロナ対策 オーストラリアは、幸いヨーロッパのいくつかの国やアメリカのような医療崩壊も起きず、また日本のように行政が右往左往(?)することなく、数週間前から規制が段階的に緩和されています。今週末からは室内プ…
公衆衛生修士(Master of Public Health;MPH)のためシドニー大学へ留学 2017年8月下旬ごろ 前回書いたように、メルボルンに(勝手に)行く気になっていたところに届いたMonachからの不採用通知により、途方にくれることになりました。 教授にも、オーストラ…
卒後10年目からの海外臨床留学 志だけ高いグータラ外科医 自分は、残念なことに「グータラ(流されやすい怠け者)」です。 日本にいるときは、仕事の後は、飲みにいく同僚を横目に論文執筆、などということはなく、もれなく一緒に飲みに行ってました。休日も…
2日坊主、、、 まさかの、三日坊主にもならず、2日間の投稿の後完全に放置していたので、久しぶりに書いています。 僕は現在、オーストラリア、シドニーのThe Children's Hospital at Wesmeadというところで小児外科の臨床フェローとして働いています。去年…
はい、ブログ開始2日目です。これから何回かに分けて、僕が今のポジションで働くようになるまでの道のりをダイジェストで書いてみようと思います。 ま、自己紹介のようなものです。 なぜ海外臨床留学を目指したか 簡単にいうと、 「一度は海外に住みたい」…
2020年、ブログ始めます こんにちは。平松友雅です。 とてーもありがちだと思いますが、新年から何か新しいことを始めよう、ということで、本日よりブログを始めることにしました。 ブログを始めようと思った理由は主に二つです。一つ目は、とにかく自分のア…