外科医10年目からの海外臨床留学

グータラなのに志だけは高い小児外科医の海外臨床留学の記録です。主に気合いと乗りと運で今まで生きてきてます。臨床留学先としてのオーストラリアの紹介。英語の勉強法や影響を受けた本などの紹介もしていく予定です。好きな言葉は「大器晩成」。2児の父です。emailはtkghiramatsu@gmail.comです。

臨床フェローの日々

上司との信頼関係 - 日本とオーストラリアの違い

1ヶ月ほど前に、心臓外科の先生のブログに記事を書いたり、あとこのブログをFBにアップしたことで、多くの方に読んでいただくことができて、多くのfeedbackをもらいました。 で、気づいたら1ヶ月以上ブログ更新してなかったので、そろそろ書こうかなと。 …

海外臨床留学最初の3ヶ月 憂鬱じゃなければ仕事じゃない!

臨床フェロー1年目を振り返る 小児外科臨床フェローとしての2年目も、すでに5ヶ月がたちました。 最近の2ヶ月間は、とにかくCOVID-19の影響により、職場環境もだいぶ特殊な状況が続きましたが、2週間前からようやく待機手術も8割がた復活し、業務も通…

医者のヒエラルキー in オーストラリア 〜 「Surgeon」と呼ばれるためには

オーストラリアにおける"一人前"の医師とは 今日は、オーストラリアで一人前の医師になるまでのプロセスについて書いてみます。 オーストラリアにおいて「一人前」の医師、とはイコール「Consultant」です。 簡潔にいうと、オーストラリアでの医師の区別は、…

シドニー小児病院でのコロナシフト 

Children's Hospital at Westmeadのコロナ対策 オーストラリアは、幸いヨーロッパのいくつかの国やアメリカのような医療崩壊も起きず、また日本のように行政が右往左往(?)することなく、数週間前から規制が段階的に緩和されています。今週末からは室内プ…

シドニー小児病院(The Children's Hospital at Wesmead)での小児外科臨床フェロー2年目がスタート

2日坊主、、、 まさかの、三日坊主にもならず、2日間の投稿の後完全に放置していたので、久しぶりに書いています。 僕は現在、オーストラリア、シドニーのThe Children's Hospital at Wesmeadというところで小児外科の臨床フェローとして働いています。去年…