外科医10年目からの海外臨床留学

グータラなのに志だけは高い小児外科医の海外臨床留学の記録です。主に気合いと乗りと運で今まで生きてきてます。臨床留学先としてのオーストラリアの紹介。英語の勉強法や影響を受けた本などの紹介もしていく予定です。好きな言葉は「大器晩成」。2児の父です。emailはtkghiramatsu@gmail.comです。

オーストラリア臨床留学への道

オーストラリア臨床留学への道④ ~ Being in the right place at the right time~

MPHの学生から臨床フェローへ シドニー大学でMPHを始めたところから、1年後にシドニーの小児病院で念願の臨床フェローを始めるに至った最大のポイントは、 I was in the right place at the right time. ということです。 つまり、簡単に言えば、「運が良か…

オーストラリア臨床留学への道③ とりあえず、やって(行って)みる

公衆衛生修士(Master of Public Health;MPH)のためシドニー大学へ留学 2017年8月下旬ごろ 前回書いたように、メルボルンに(勝手に)行く気になっていたところに届いたMonachからの不採用通知により、途方にくれることになりました。 教授にも、オーストラ…

オーストラリア臨床留学への道のり② USMLEなしで臨床留学

卒後10年目からの海外臨床留学 志だけ高いグータラ外科医 自分は、残念なことに「グータラ(流されやすい怠け者)」です。 日本にいるときは、仕事の後は、飲みにいく同僚を横目に論文執筆、などということはなく、もれなく一緒に飲みに行ってました。休日も…

オーストラリア臨床留学への道のり①

はい、ブログ開始2日目です。これから何回かに分けて、僕が今のポジションで働くようになるまでの道のりをダイジェストで書いてみようと思います。 ま、自己紹介のようなものです。 なぜ海外臨床留学を目指したか 簡単にいうと、 「一度は海外に住みたい」…